カラーサークル V=50%が実は50.2%な話
カラーサークル
絵描きの皆さんは目にしない日は無いと思いますが
私気づきました。
V(明暗)=50%は本当に50%なのか?と
グリザイユ画法を研究する中で
下地がV=50%(R128G128B128)のとき
オーバーレイは普通レイヤーと同じ色になる特性がある
と気づいたんですが
正確には若干色が変わりました。
なんでだろうと思ったら
V=0%のときR0G0B0
V=100%のときR255G255B255
255は奇数なんですよね…
つまりV=50%なら本来R127.5G127.5B127.5となるところ
四捨五入でR128G128B128
128÷255=0.5019607843137255
と大体0.2%の誤差があります。
では果たしてこの0.2%はデカいのか小さいのか
個人的には『気持ち悪いが正直誤差』
という感想です。
±5くらいの色の変化は正直全く気付かないので実害は無いのかなと。
余談:なんで255なのか
多分二進数であらわした時に
255は11111111と表せるので
色々と処理が楽だったんだと思います。
色は人間が心理的影響や錯視の影響を
ガンガン受けているので
そこまで正確性が求められなかったのではないでしょうか。
(知らんけど)